日本銀行大阪支店、大阪中央公会堂、大阪府立中之島図書館など、近代大阪を象徴する中之島の建築群に、新風を感じさせる“国立国際美術館”が、2004年秋にオープンしました。
1970年の日本万国博覧会に際して千里の万博公園内に開設された万国博美術館が、これまで国立国際美術館として活躍してきましたが、老朽化などの理由から中之島に新築・移転。空に突き伸びた銀色のステンレスパイプのモニュメントが、中之島の街並に新しい彩りを加えています。

地上1階に設けられているのはエントランスゲートだけ。
展示フロアはすべて地階にあるという、世界的にも稀な地下3階建ての完全地下型美術館です。ステンレスパイプが描くしなやかなカーブは、竹の生命力と現代美術の発展・成長がイメージされています。

この独創的な建造物の設計を手掛けたのは、「最も影響力のある現存する米国建築家10人」のひとりに選ばれたことのある、世界的に著名な建築家シーザー・ベリ氏。
国立国際美術館すぐそばにある三井ビルディングや、NHK大阪放送会館・大阪歴史博物館も氏の作品として知られています。

国立国際美術館の隣には大阪市立科学館があり、現代美術に触れるだけでなく、新しい刺激を受けるには絶好のロケーションといえます。天満橋から淀屋橋までの散策で近代大阪の歴史を味わったなら、もう少し足を伸ばしてみては如何でしょう?
【国立国際美術館】
http://www.nmao.go.jp/
【大阪市立科学館】
http://www.sci-museum.kita.osaka.jp/
<アクセス>
地下鉄四つ橋線「肥後橋駅」3号出口から西へ約500m。地下鉄御堂筋線・京阪「淀屋橋駅」から西へ900m。
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